6/7 & 6/10 クロコノマチョウ、ヤクシマルリシジミ、ヒメジャノメ

 両日とも所用があったため、早朝の短時間探索。ポイントも目的も同じだったので合わせ技で。というより「合わせ技」の時点で、目的の成果がなかったことがバレバレですね。(^^ゞ

 地元ではレア種のウラナミアカシジミを撮りたくて、蝶友さんに色々情報をいただいておりました。で、頃合いは良し、でも今年はまだちょっと早いかな?と思いつつも、早朝出撃を敢行することにしました。とはいうものの、天気が思わしくなく、今にも泣き出しそうな空で薄暗い。そういえばこの日、近畿地方が梅雨入りしたんでした。

 案の定、トントン棒でペシペシしながら歩き回るも何にも出ず。

 出てきた翅を持つ生き物といえば…

クロコノマチョウ
イメージ 1
 翅がかなり傷んでいますが、新生チョウか、それとも越冬チョウの生き残り?


ハグロトンボ ♂
イメージ 2
 まだ未成熟、腹部は鈍い色。

 この辺りで心配していた雨が降り始め、時間も迫ってきたので撤収することにしました。

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 その3日後、再び出撃。この日は良い天気。

 これは期待できるぞとトントン棒でペシペシしますが、わずかに2頭、それらしいのがはるか頭上を飛んだだけに終わってしまいました。なかなか厳しいなぁ。

そんな中、成果といえば…

ヤクシマルリシジミ ♂
イメージ 3
 こんな所で会えるとは思ってなかったので、嬉しかったです。でもちょっとボロなのは残念。

イメージ 4
 反対側も。濃い瑠璃色が隙間からチラリと見えましたが、開翅は叶いませんでした。

ヒメジャノメ
イメージ 5
 珍しくもない普通種、しかも翅が傷んでいましたが、今年の初見だったので…(^^ゞ。

 なかなか奥が深そうな場所で、時間に余裕があるときにまた行ってみよう、といいつつも、この時期行きたい場所がたくさんありすぎて、ほんと困ったものです。

 おしまいです。