6/11 ミドリシジミ、トラフシジミ、他

 先日、地元のゼフに挑戦しましたが、成果がいまひとつだったので、早起きして再挑戦することにしました。長竿でしつこくペンペンして回ったけれど、2頭ほどが高いところを飛んだだけでまったく降りてこないし、だいいち少ない。

 ついに降りてきたと思ったら…

クロヒカゲ
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 今年の初撮りではあるけれど、君じゃぁ役不足やね。こうなると前回、たった1頭だったけど、貴重な成果だったんだと、思い知らされました。

 さて、まだ時間は早いし、どうしようかと車を走らせ、やってきたのは緑のポイント。

 早朝の叩き出しをするにはちょっと遅い時間になりましたが、この日は曇天。まだ下草に何頭か残ってました。

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 少し空が明るくなると、開翅を披露してくれました。

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 今回は半ば諦めていたきれいな♂も登場。

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 きれいやなぁ。

 ここで問題発覚。

 ここまでゼフを追いかける予定じゃなかったので、脚立を積んでなかったんです。脚立があれば上の♂なんか真上から撮ることもできたのに、残念無念、涙を飲んだのでした。


ムラサキシジミ
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 緑に負けてはならじと、紫も開翅を披露してくれました。


ヒメジャノメ
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 羽化直後のようなきれいな個体が翅を広げました。地味ながらも魅入られてしまうように思うのは、この蛇の目のせいでしょうか。

 途中、しばらくの間ご一緒した蝶友さんが見つけてくれたのは…

トラフシジミ 夏型
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 ついこの前まで春型を追いかけていたのに、もう夏型が出てるんだぁ。

 こちらはチラリと翅表を見せてくれただけでした。

 その後も各地を転々としてみましたが、普通種ばかり。でもそれなりに魅力があります。

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ツバメシジミ ♀
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ウラギンシジミ ♀
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 この季節、どの種類も羽化時期が重なるのか、新鮮個体が多くて嬉しいですね。

 おしまいです。