7/8 オオムラサキ、ジャノメチョウ、サカハチチョウ
朝から真夏を思わせるような天気でした。愛犬の散歩をしていると、蝶友さんから「オオムラサキが目の前で樹液を吸ってるよ」とのメールが。
さっそくポイントへと向かいました。
ポイントに着くと、蝶友さんの他に毎年のようにここで出会うカメラマンさんの姿がありました。仲間に入れて貰い撮影開始。ところが今イチ調子が出ず、せっかくのチャンスを活かせないうちに飛び去ってしまったのでした。
話を伺うと、朝から何頭かが入れ替わり立ち替わり低い樹液にやってきてたんだとか。
「しばらくしたらまたやってくるよ」とのことでしたので、腰を据えて待つことにしましたが、やってくるのは高い樹液ばかり。
低い樹液にやってきたのはクロコノマチョウだけ。
クロコノマチョウ
気分も乗らないので、移動することにしました。
やってきたのは標高が高いポイント。ここのオオムラサキはいつも出るのが遅いので、この日は下見のつもりでしたが、ふと見ると目の前に止まっていました。
翅裏がスレた個体でした。いるとすればもっと新鮮だろうと思っていたのに、ガッカリ。
きれいな個体でしたが、少しだけ翅が傷んでいたのが残念でした。
ジャノメチョウ
こちらは出初めらしく、新鮮でした。
カップルが翅を休めていました。
サカハチチョウ 夏型
春型と夏型では、まったく違う種類に見えますね。
トラフシジミ 夏型
残念ながらスレた個体でした。
テングチョウ
ヒメジョオンがいいレストランになっていました。
イシガケチョウ
焚き火跡で吸水していました。
渓谷沿いを歩いてみました。
ミヤマカワトンボ ♂
夏の渓流の定番ですね。
アサヒナカワトンボ ♂
こんな季節にいたのには、ピックリでした。
ヒメサナエ ♂
ヒメサナエ ♀
その名のとおり、小さなサナエトンボです。
オオムラサキは大して成果がなったけれど、他でカバーすることができました。
おしまいです。