7/17 ベニイトトンボ、オオムラサキ

 泊まり勤務明けの朝、やっと仕事から解放されたので久しぶりにベニイトトンボが見たくなりました。そこで、某所にあるため池へ立ち寄ってみることにしました。
 この小さなため池は、13年前に初めてベニイトトンボを見つけた場所で、小さな紅色の姿に感動したのを今でもはっきりと憶えています。
 今回、10年ぶりくらいに行ってみたのですが、周りから雑草が侵入し、水面が見えなくなっていました。これは厳しいかもと思いながらそれでも諦めきれず、周辺を探してみることにしました。

 隣接した林の中で居たのは…

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 少し大柄で、淡い水色が林の中でも目立ちます。


 足元から小さな赤っぽいものが飛び出し、少し見上げるくらいの高さに止まりました。

ベニイトトンボ ♂
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 なんとか今回も見ることができました。透き通るような紅色が鮮やかでした。

 雑草が生い茂った堰堤を四苦八苦しながら登る私を見下ろしていたのは…

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 草むらに居たのは…

ヒメウラナミジャノメ
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コチャバネセセリ
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 珍しくも何ともない、地味な蝶たちですが、新鮮なものはすごくきれいですね。


 時間があったので、オオムラサキを見に行くことにしました。

 途中、ヒオウギが咲いていた場所でモンキアゲハが舞っていました。

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 今年はモンキアゲハを見る機会が少ないように思います。


 いつもの樹液ポイントに着きました。

クロヒカゲ
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 薄暗いのでストロボ使用。ちょっと強すぎましたね。


 待つほどにオオムラサキも登場。

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 これはストロボ無しで。
 新鮮な♂がサービス十分に何度も開翅してくれました。

 美しい姿に癒やされ、眠い目をこすりながら帰路についたのでした。

 おしまいです。