8/4 ホソバセセリ、クロコノマチョウ、クワカブ

 蝶友さんからスミナガシ情報をいただいたので、仕事の空白を見つけて休暇を取り、高標高地へ行ってきました。

 結論から言うと、出会いは叶わず。まぁ、しょうがない、午後からの出撃だったし。

 いつものポイントで出迎えてくれたのは…

ホソバセセリ
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 ここで見るのは何年ぶり?久しぶりの出会いに胸が高まりました。だって、遠征先で見るのと、地元で見るのとでは、私の中では価値観が違いますから。


ダイミョウセセリ
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 見つけるとついレンズを向けてしまうチョウのひとつです。新鮮さの証・白い縁取りが嬉しくなります。
 関東型に近いくらい、後翅の白斑が薄くなった個体でした。


ヒメアカネ ♂未成熟
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 この場所で見るのは初めて。こんな山の上、近くに発生するような池なんてないはずなのに、なぜここに?


ウスバキトンボ
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 飛翔力があるのでどんなところででも見られるトンボのひとつですね。


クロコノマチョウ
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 一緒に写ってるのはご存じ・クロヒカゲですが、大きさの違いがよく解ります。
 
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 地面に止まったら、ほんと見つけにくいです。林床の枯れ落ち葉の上ならなおさら。

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 ちょっとドッキリしたのはこの子。眼状紋が大きい?別種の○○コノマと間違えそうになりました。

 それにしてもこの種のチョウの写真って、なんでモノトーンぽい写真になるんだろ?

 『クワカブ』以前のクワガタやカブトムシがブームとなり、オオクワガタに異常な値段が付けられていた頃、よく耳にした言葉ですが、近頃は聞きませんねぇ。もはや死語?

 それはさておき。

 昼下がりにもかかわらず樹液にいたクワカブたち。

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 大型の大あごは湾曲してかっこいいんですが、小型はイマイチですね。

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 こちらの♂もやや小型。大型の♂はめの後ろの張り出しも大きくて迫力満点なんですが…。


カブトムシ ♂
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 こちらは正真正銘、大きなカブトムシでした。

 クワカブ、子供が小さい頃(もちろん自分も小さかった頃も)よく捕りに行ったものですが、今は見つけてもそっとしておくだけ。それでも見つけると、胸が高まりますねぇ。

 おしまいです。