8/14 その1 MFでチョウ探し

 久しぶりにMFへチョウ探しに行ってきました。あ、久しぶりでもないか、7月末に行ってました。その時の書いていない「発見」に関連して、その調査を兼ねて行ったのですが、結果的に「再発見」はならず。そうそううまくいくわけがありません。

 そのついで(って、どっちがついでなんだかわかりませんが)チョウやトンボ探索も楽しんできました。

 この時期、MFの林の中ではジャノメやヒカゲ系の姿がたくさん目につきます。

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 パタパタ翅を動かしていたので、運良く開翅が撮れました。すぐ傍にもう1頭いたので、求愛行動だったんでしょうか。
 以前、ムカデに襲われて毒が回り絶命するシーンで開翅を撮ったことがありましたが、自然状態での開翅は初めてで、むっちゃ嬉しかったです。
 ちょうど二化の最盛期なんでしょう、歩を進める度にたくさんのサトキマダラヒカゲが飛び出しました。


クロヒカゲ
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 クロヒカゲは「いるときにはたくさんいる」チョウですが、この日は少数派でした。
 よく似たヒカゲチョウには出会えませんでした。


コジャノメ
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 ♀でしょうか、丸っこい翅がかわいいです。


ヒメジャノメ
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 コジャノメより縦の線が直線的です。最近見かける機会が減ったように思います。


クロコノマチョウ
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 今が最盛期なんでしょう、あちこちでその姿を見せてくれました。この個体は残念ながら翅先が欠けていました。

 林縁から草地に出てみました。


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 初めは光の加減からか、白斑が見えなかったのでチャバネセセリかと思ったのですが。よく見るとしっかり白斑が見えました。


キアゲハ
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 飛んでいたキアゲハが葉に止まったのですが、反対側へと回り込むことができなかったため、仕方なく裏側から。


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 新鮮なヤマトシジミがいましたが、残念ながら翅表は見せて貰えませんでした。


ツバメシジミ ♂
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 こちらもピッカピカの♂。翅をスリスリしてチラリチラリと表を見せてくれたいましたが、ついにその時が。

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 ベッタリとはいきませんでしたが、きれいな翅表を披露してくれました。


 林の中で出会ったセミたち。

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 前は家の近所にもいたんですが、近頃はクマゼミに押されて数を減らしてしまったように思います。


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 もっと早い時期から出るので、こんな時期に出会えたことに驚きました。これも以前はたくさん見られたのですが、見る機会が少なくなったのが心配です。

 他にもヒグラシがいたんですが、残念ながら写真を撮ることができませんでした。

 次回はトンボ探索編へと続きます。