8/20 ヒカゲチョウ、クロコノマチョウ、コシボソヤンマ

 蒸し暑い中、日陰で休んでいるトンボやチョウを求めてMFへ行ってきました。

 この時期、林の中はヒカゲ類がいっぱいです。
 
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 先週は目にしなかったヒカゲチョウ。新鮮なのは地味とはいえどきれいです。


クロコノマチョウ
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 黒っぽいのから色が薄いのまで個体差があります。雌雄の違いによるものかと思いましたが、それだけでもなさそう。それよりも翅型の違いを見る方が良いみたいですね。突出の小さい方が♂、大きい方が♀とのことで、そうすると1枚目が♂、2枚目が♀ですね。


ダイミョウセセリ
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 なぜか止まるときは葉裏ばかり。まぁ、シルエットもたまには良いか…。


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 これからどんどん数を増やすので、秋の里山の主役と言っても過言ではないかも。主役にしては地味ですけどね。


アサマイチモンジ
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 とても新鮮でしたが、葉裏ばかりに止まりました、下から見上げた姿を撮ろうと姿勢を低くして下に潜り込もうとすryと、逃げられました。


キアゲハ
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 クサギの花の吸蜜にやってきました。今年はチョウが少ないのか、クサギ食堂も開店休業が多いように思います。


ヒメアカネ ♀
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 『いつものところで、いつものように』出会えるのが良いですね。願わくば、もっと明るいところに出てきてくれると嬉しいぞ。


 昼間休憩中のヤンマを探して林の中の小道を歩きました。

コシボソヤンマ ♂
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 初めはミルンヤンマと思っていましたが、よく見るとコシボソヤンマでした。このポイントで出会うのは初めて。へぇ、ここにも居たんだ。


ヤブヤンマ ♂
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 青い眼が印象的です。


ミルンヤンマ ♀
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 黒と黄色の縞模様、眼の一部が青く染まっているのが印象的でした。


カトリヤンマ ♀未成熟
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 成熟すると胸は黄緑色に、眼も緑に青が入ったきれいな宝石になるんですが、なかなかゆっくり撮る機会に恵まれません。

 林の中は少し風があると暑さが和らいで快適なんですが、難点はブユや蚊が多いこと。虫除けを使っても被害ゼロというわけにはいかないし、なんか良い対策無いですかね。

 おしまいです。