4/1 ツマキチョウ、タベサナエ、コクチョウ他
いよいよ4月に突入。
3月最終日の遠征で何とかギフチョウを撮ることができたし、春の女神達のうち残すはツマキチョウだけ、ということでMFへ出撃、
水辺では水色に変身した越冬トンボが縄張りを張っていました。
ホソミオツネントンボ ♂
鮮やかな水色、これを見ると春が来たな~と思います。
早くもトンボ型のトンボが発生していました。
タベサナエ
黄色い模様は未熟の証。
この日は羽化ラッシュの始まりだったのか、翅が光っている個体がたくさん見られました。
突然頭上から白いチョウが舞い降りてきて、目の前に止まりました。
イシガケチョウ
ボロボロの翅は、厳しい冬を耐え抜いた証。とはいうものの、越冬した同じ種類でも翅の傷み方に差があるのには驚かされます。
林の中を飛ぶチョウを発見。止まったところを確認したにもかかわらず、近付いて見つけるのが一苦労。
クロコノマチョウ
見事な保護色です。
一方、新生チョウの方は…
コチャバネセセリ
大きな眼が魅力的です。
今年はなぜかなかなか出会えませんでした。
肝心のツマキチョウは、というと…
MFに到着して間もなく、出会うことは叶ったんですが、全く止まってはくれず。全くのノーチャンスで終わってしまいました。
え?それじゃ、タイトルとは違うって?まぁ、そこのところは後ほど。
ということで、天は味方してくれず。帰路につきました。
帰宅途中、何となく某池の周辺を探索してみたくなり、寄り道。この池秋帆はヤマトシジミも多いので、出てるかな?と期待を抱いて。
池の縁を覗くと、お馴染みの大きなコイに混じって、これまた大きな影が。
かなりな大物でした。誰か放流したんでしょう。
放流と言えば…
電車ごっこしてるのか?よく見たら後ろから2番目の個体は種類が違うようですね。
情報掲示板を見ると、コクチョウが飛来したとか。これは探さなくてはと、探していると…いました。
コクチョウ
人慣れしているようなので、どこかで飼われていたものが逃げ出してきたんでしょう。
面白いせいかもあったし、寄り道成功かな?
さて、自宅近くの広場にたくさんのタンポポが咲いていました。なんかおらんかな?と眺めていると、特徴的な飛び方の白いチョウがやってきました。
ツマキチョウ ♂
ちょうどお食事タイムだったようで、あっけなく撮ることができました。
尖った翅と翅裏の模様が良いですね。
これで今年も春の女神達を撮ることができました。
今日、目撃したけど写真を撮れなかったもの:ナミアゲハ、カラスアゲハ(今年撮影済みのものを除く)
おしまいです。