4/7 キアゲハ、ジャコウアゲハ、ヤマトシジミ 他

 昨日、寒冷前線が通過して一気に気温が下がりました。上着無しではいられません。

 お昼を過ぎて少しは気温が上がり、時折日が差すようになったので、そろそろジャコウアゲハが出てるかも?と思い、様子を見に行くことにしました。

 ポイントに着くと冷たい風がビュービュー。そんな中、キアゲハが風に流されまいと必死で飛んでいて、運良く足元に止まりました。

キアゲハ
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 春型は黄色が鮮やかで綺麗ですね。後翅の青斑と赤斑が良いアクセントです。


 モンキチョウも流されまいと一生懸命。やはり長くは飛んでいられないのか、よく止まります。

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 ピンクの縁取りが良いですね。


 蛹があったところへ行ってみると、予想どおり抜け殻になっていました。これで発生しているのは間違いなし。

 だけどこれだけ風が強いと、飛んでいる姿は見られません。それじゃぁ、風裏になっているあの辺りにいるのか?と自分の勘を信じて行ってみると。

 予想どおり。

 下草に止まっている姿がありました。

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 風が強いので必死で止まっています。翅を広げて暖まりたいのに、風が強くてどうしようもないと言っているようにみえました。写真を撮っていると犬の散歩に来た人が通りかかり、ジャコウアゲハは驚いて飛んで行ってしまいました。

 周りを探すと、さらにもう1頭。

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 この個体は残念なことにすでにしっぽがなくなっていました。


 さらに青いシジミが。

 大きさからもしかしてウラナミシジミかと一瞬思ったくらい、大きな個体でした。

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 縁毛の傷み具合から見ると、2,3日前に羽化したんでしょうか。

 赤いシジミも。

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 春のベニシジミは紅が鮮やかです。

 この気温で強風の中、これだけ見られたら上出来でしょう。

 おまけ

ヒバリ
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カワウ
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 おしまいです