4/29 信州遠征1 ヒメギフチョウ

 待ちに待った信州遠征。GWの遠征とすれば3年ぶり。

 同行する蝶友さんのリクエストもあって、今回のメインターゲットをヒメギフチョウとし、ついでに色々撮ってやろう、という計画でしたが、今年の季節は進みが早く、ヒメギフチョウのシーズンはもう終わっていないか、気がかりな遠征でもありました。

 遠征先では一足先に行動していたもう一人の蝶友さんと合流、今年の状況を伺いながらの蝶活となりました。

 やはり季節の進行は早く、平地のカタクリキクザキイチゲのシーズンは終了、タンポポが花盛り。

 少し標高を上げて様子を見に行くと、わずかながら新鮮なカタクリが咲いていたので、ここで粘ってみることにしたのでした。

 時折忘れた頃にヒメギフが現れるものの、吸蜜することなく飛んでいくという厳しい状況の中、ついにチャンスが。

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 ヒメギフもカタクリも、心配していたほど鮮度が悪くなかったのでひと安心。

 場所を移して産卵シーンを狙いました。

 低く飛んできたヒメギフが、ウスバサイシンに絡んでいます。

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 産卵を始めました。

 産みたて新鮮、ヒメギフの卵
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 林床の木漏れ日の下、産卵シーンを見ることができて感激しました。

 さて今度はギフチョウを狙いに移動します。

 つづく…