4/29 信州遠征3 ヒメシロチョウ、コツバメ、野草など
今回の遠征の目的種、3つ目はヒメシロチョウでした。
ポイントに着いた時間が早すぎたためか、なーんも飛んでない。
それでも運良くお休みモードのヒメシロを見つけることができました。
ヒメシロチョウ
フキノトウにしっかりしがみついていました。
少し移動して…光る朝露に、朝の雰囲気が伝わるでしょうか。
さんざん探し回りましたが、結局見つけたのはこの1頭だけ。でも、いつも書くように、0と1では雲泥の差。満足、満足。
コツバメ
ヒメギフを待っていると、突然現れました。
カタクリでの吸蜜も撮ることができました。
たくさん見かけましたが、気温が高かったせいか全く止まらず。ようやく目の前に1頭が止まったので、ついシャッターを押してしまいました。
モンキチョウ ♀
ミヤマモンキを思わせるようなピンクの縁取りが綺麗でした。
オツネントンボ ♀
ギフチョウが舞う雑木林の林床でひっそり止まっていました。
さて、ここからは野草編。
キバナイカリソウ
ヤマブドウの新芽
あまりのかわいらしさに目を引かれました。ピンクと淡い緑のグラデーションがたまりません。
咲き古した花が多い中、きれいな花が残っていたのはラッキーでした。
花弁の根元の色が抜けたような変わり花を発見。
白花カタクリがありました。近くへ寄れなかったのが残念でした。
スミレサイシン
花がなければウスバサイシンの葉とそっくり。
ニョイスミレ(ツボスミレ)
これは地元にもありますが、なかなか撮る機会がありません。
ワサビ
野草として生えているのは信州ならでは?若葉を摘んで食べてみると、ほんのりわさびの風味が口に広がりました。
大きな頭花に別種かな?と思ってしまいました。
この季節、一番楽しみだったのはこの花を見ることでした。
様々な花色が楽しめました。ただ、今年は季節の進みが早くて花が終わってしまったところが多く、咲き残りを探すことになったのが残念ではありました。
おしまいです。