5/6 コジャノメ、クロヒカゲ、トラフシジミ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ

 今年の春、まだ見ていたいもののひとつにトラフシジミがあります。何度かチャレンジしているものの、一度だけ足元から飛び去るのを目撃しただけで、未だ撮影できずにいます。
 ということで、過去に撮影実績があるポイントを回ってみようと思い立ちました。

 まず訪れたのは、住宅が多いにもかかわらず比較的自然が多く残されている里山

 林縁を進むとモンキアゲハが飛んでいるのが見られましたが、撮影チャンスがありませんでした。ふと林の中を覗き込むと黒いアゲハが止まっていました。

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 肩の小さな赤斑がアクセント。
 私が小さかった頃は一度も見たことがなかったチョウですが、ここ10年ほどの間に普通に見られるようになってきました。

 湿地で吸水していたのは…

クロアゲハ ♂
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クロヒカゲやコジャノメも見られました。

クロヒカゲ
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 今年の初見初撮り。


コジャノメ
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 今年の初見初撮り。

 そして林縁にもコジャノメの姿が。
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 こちらの方は白線の幅が広いですね。

 草むらを歩いていると、シジミチョウがチラチラと飛んできました。青黒く見えたので、止まった辺りをよく見ると、縞模様が見えました。

トラフシジミ
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 少し破損していましたが、うれしさがこれを上回りました。今年の初見初撮り。

 咲き誇るノアザミが数株あったので、アゲハ類がやってこないかとしばらく待っていたのですが、残念ながら時間が合わなかったのか、まったく現れず。その代役として吸蜜に訪れたのは…

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 今年の初見初撮りでした。

 そしてもうひとつ。

チャバネセセリ
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 これも初見初撮り。

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 田んぼで一休みする姿も見られました。


コチャバネセセリ
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 吸蜜は確認できませんでしたが、キツネノボタンとの組み合わせは初めて撮ったかも?

 短時間でしたが、初見初撮りが5種類と満足する成果を得られ、所用もあったので帰宅することにしました。

 そうそう、トンボも撮れたので、次回掲載します。

 つづく…