6/2 ミドリシジミ探索、リスアカネ、ショウジョウトンボ、モンキアゲハ

 知人からお誘いがあり、ミドリシジミを探しに行ってきました。
 私が知らないハンノキ林があって、そこにミドリシジミがいるか、確認したい、ということなので、早朝、長竿と長靴持参で現地入り。

ハラビロトンボ ♂
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 その谷間にはまだ日が差しておらず、朝露がすごくて一夜を明かしたトンボの翅には水滴がびっしり。


 さっそく長竿でハンノキをペンペンして回りますが、なかなかそれらしきものは飛び出しません。
 叩き疲れた頃、飛び出したミドリシジミが数頭いましたが、下へは降りてこず、ロスト。

 それでもなんとか1頭だけ、手の届く高さへ降りてきてくらました。

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 新産地、発見です(私が知らなかっただけかも…(^^ゞ)。

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 知人はミドリシジミを見るのは初めて、とのことだったので、何とかして表のきれいな緑色を見て貰おうと、あれやこれやとヒミツの魔法?を駆使しましたが、願い叶わず飛び去ってしまったのでした。


 その後はまったく出なかったため、諦めて周辺をウロウロ。

チャバネセセリ
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 セイヨウタンポポで吸蜜していました。


キアゲハ
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 ノアザミで吸蜜していました。


リスアカネ ♂
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 水面に落ちていたのを拾い上げたので、翅がしわくちゃになってしまいました。


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 赤トンボ(アカネ)の仲間ではない、全身真っ赤なトンボです。


フタスジサナエ ♂
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 春のサナエであるフタスジサナエがまだ頑張っていました。


ヒメジャノメ
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 地味なジャノメ類ですが、わびさび的な美しさがあります。
 

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 ボロボロながら、今年の初撮り。


 Sさん、お疲れ様でした。また機会を見つけてご一緒しましょう。

 おしまいです。