6/17 アイノミドリシジミ、ヒサマツミドリシジミ、ミドリヒョウモン

 この日は蝶友さんが案内くださるということで、肩の痛みを抱えつつも、県内のゼフ探索に出かけました。
 天気は良いとの予報でしたが、朝の気温は低くやっと2桁。思わず薄手の防寒着を着込みました。
 ポイントに日が差し、気温も上がり始めると共に、待望のゼフが現れました。
 
アイノミドリシジミ ♂
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 県内産のアイノは初めての撮影です。

 この日は個体数が少なく、止まれば比較的長く止まってはいるものの、なかなか手頃な場所には降りてくれませんでした。
 それでも2回ほど、良い場所に降りてきてくれました。

 比較的新鮮、大満足でした。

 アイノのテリ張りタイムが終了し、場所を移動。次は午後にテリ張りをするゼフが目標です。

 ところがこの頃になると雲が広がり、日が差さない状況となってきました。これは今日は無理かも、と思っていると、幸いにも雲が薄くなり、時折日が差す状況に変わってきました。長い間上を眺め続けて首が痛くなってきた頃、ついに現れました。

ヒサマツミドリシジミ ♂
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 テリ張り位置が高く、開翅してくれていても横顔を撮るのが精一杯ですが、ヒサマツの特長であるV字が確認できるので良しとしましょう。

 やがて、飛んできてもなかなか止まらなくなったため、撤収することにしたのでした。


 おまけ

 ゼフが現れるのを待つ合間に撮ったチョウたち。

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 何度か目の前に止まってくれました。


ミスジチョウ
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 こちらはなかなか止まらず、たまに止まっても遠いことといったら。なので証拠写真


ヒオドシチョウ
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 ウツギで吸蜜。何度かウラギンヒョウモンに追いやられていました。
 
 
ウラギンヒョウモン ♀
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 県内でも何度か見てはいますが、残念ながらどこでも見られるチョウではないので、出会えるだけでも嬉しくなります。


ミドリヒョウモン ♀
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 何年か前までは頻繁に見られたものでしたが、近頃見る機会が少なくなってしまいました。

ニホンカワトンボ ♂
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 え?こんなところに?まぁ、小さな沢がありましたから…それにしても源流部にまで居るものなんですね。


 蝶友さんのおかげで、県内産のアイノミドリシジミとヒサマツミドリシジミを見ることができ、本当に嬉しい1日となりました。

 ありがとうございました。

 おしまいです。

 ※追記 諸事情により今回のポイントに関しての質問には一切お答えできません。ご了承ください。