7/15 信州遠征 その4

 移動してきた先は、ちょうど時間帯が悪かったのか駐車場は車がいっぱい。それでもなんとかスペースを見つけ駐車。

 本当なら先ほどのポイントでミヤマシロを、このポイントでミヤマモンキをと楽ちん作戦を立てていたのですが、思いがけず先にミヤマモンキも撮れてしまったので、気分的にものんびり。

 それでも、メスは撮れてないんだし、ということで行動開始。

ウラギンヒョウモン ♂
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 今回の遠征で一番多く見られたのがこの子でした。


コヒョウモン
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 やっと「本物」のコヒョウモンと出会えました。とはいうものの、前翅後縁に並ぶ黒斑の位置関係が気になるんですが…。でも翅の形はコヒョウモンですよね。


ミヤマモンキチョウ ♂
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ミヤマモンキチョウ ♀
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 すぐ近くで吸蜜する個体が多かったので嬉しかったのですが、撮影ポジションが選べないので草被りが多く、背景もごちゃごちゃ。写真的にはイマイチですね。

 でも新鮮な♀のピンクの縁取りはかわいいですね。今回の♂はスレばかりだったので、ピンクの縁取りを見られなかったのは残念でした。


スジボソヤマキチョウ
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 思いがけず撮ることができました。前日のリベンジ成功?


 ここで地元の蝶友さんと合流、面白いポイントをご案内いただきました。

 やってきたのは下界の雑木林。うだるような暑さの中へ逆戻りです(笑)。

ヘリグロチャバネセセリ
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 縁毛の色合いから間違いないとは思うのですが。


ウラナミアカシジミ
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 暑さを避けて下草にぽつりぽつりと止まっていたのが印象的でした。この時期にかかわらず、あまり傷んでいませんでした。


ミズイロオナガシジミ
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 離れた場所でしたが、ミズイロオナガも登場しました。


 そしてこのポイントでの本命登場。

ムモンアカシジミ
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 なんと交尾シーンまで見ることができました。
 左側の個体の黒いラインが印象的でした。



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 灯火にはよく来ますが、自然の中で見たのは初めてかも。


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 地元ではまれにしか見られないノシメトンボ。アカネ類の中では大柄です。


 密かに嬉しかったのはこれ。

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 目撃したことはあったものの、撮るのは初めてでした。

 いやぁ、良い場所をご案内いただいた蝶友さんに感謝です。それにしてもあの暑い中の行動力には頭が下がりっぱなしでした。私も見習わなければなりません。

 あと何カ所かご教示いただいたので、機会があれば行ってみたいと思います。ホントにお世話になりました。どうもありがとうございました。

 ここでこの日の行動終了、翌日に備えて温泉施設で汗を流し。今夜の宿泊場所へと移動するのでした。

 つづく…