11/21 新車

 新車、と言っても残念ながら我が愛車のことではありません。

 我が家のすぐ近くを通っているJR和歌山線。昭和59年10月に電化されて以来34年間にわたって活躍してきた105系500番台、それに平成14年頃からメンバーに加わった117系の引退が発表されました(古いニュースですが(^^ゞ)。

 105系500番台は、国鉄常磐線(当時はまだ国鉄でした、その言葉の響きが懐かしいです)で地下鉄東西線との相互乗り入れに使われていた103系1000番台の改造車です。和歌山線に来たときは中古の改造車で、冷房も付いていませんでしたが、特徴的な103系の地下鉄顔が地元で見られることが嬉しかったものでした。

地下鉄顔のクハ105-6 
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 103系1000番台は昭和45年から46年にかけて製造されたそうですから、製造年から数えると47~48年間活躍してきたことになります。

 117系は職場の関係でちょうど和歌山線を通勤で利用していた頃に登場したので、驚いた記憶があります。だって、元々は京阪神の新快速として昭和55年から活躍を始めた電車ですから、まさかそれが地元で見られるとは思ってもみなかったわけで…もっとも、通勤に使っていた時間の電車は105系だったので、乗る機会は少なかったのですが。

 ネットでも代わりに新しく登場する227系1000番台の性能試験や試運転の記事が多くなってきたし、一度だけ阪和線を走っているのを偶然目撃したこともあったので、もしかして留まっているかもと思い、新在家派出所の前を通ってみました。

 すると、期待どおり。

227系1000番台
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 なかなかかっこいい電車ですが、緑のラインカラー以外は目新しさが感じられないのが残念…
 このところのJR西日本の電車と同じような顔ですから。せめて帯をもっと太くするとか、特徴を出して貰えたら嬉しかったのにね。

225系5100遍台
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 でも、この227系にすべて置き換わると、ICOCAが使えない和歌山線の和歌山~五条間でも利用可能になるとか。これはうれしいですね。

 これから地元でも試運転などで姿を見る機会があることでしょう。楽しみです。

 おしまいです。

 と言いつつ…おまけ

117系
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 117系も留まっていました。