4/13 ツマキチョウ シオヤトンボ、タベサナエ などなど
そろそろいろんなのが出てるだろうと言うことで、2週間ぶりのMFへ。この時期の目標といえばツマキチョウでしょう。ほかには新生チョウやトンボたち。
やはり同好の士は同じことを考えるもので、現地では蝶友さんと一緒になりました。
ツマキチョウの♀は見られなかったけど、大筋では期待どおりの結果でした。
ツマキチョウ ♂
現地到着わずか数分後に、主目標達成(笑)。2週間前にも発生を確認してたけど、翅先の黄色が撮れなかったので、素直に嬉しい。
コツバメ
今回も会えた春チョウのひとつ。ずいぶんスレていますが、これでMFの春チョウ、コンプリート(MFではミヤマセセリは確認されてないし、ギフチョウはいない)。
トラフシジミ 春型
いわゆる春チョウ(スプリングエフェメラル)には入りませんが、出会うと嬉しいチョウのひとつ。それにしても、今年はよく出会う…発生が多いようだ(嬉しい悲鳴(笑))
コミスジ
初見初撮りできたけど、すでに左後翅に破れが。何があったんやろ?
ヒメウラナミジャノメ
地味で超普通種…シーズン中は見向きもしない(せっかちなもので、止まるのを待ってられないのに、この初撮りの季節なら待てる(笑))チョウですが、新鮮なのはやはり綺麗だし撮りたい。このチョウ、眼状紋の変異があったりして、面白いんですよね。
ツバメシジミ ♂
ツバメシジミ ♀
♂は大柄だったんで、飛んでるときはルリシジミかと思ってた。止まったら小さなしっぽがあったので、ちょっとビックリ。♀はこの時期ならではの青色鱗が乗ったタイプだっやけど、もっと青くなって欲しいなぁ…。
ルリシジミ ♂
ルリシジミはボロが多くなっていたけど、逆光撮影での魅力を再発見。青く輝く縁毛が、翅の七難をカバーしてくれた。
ルリつながりで…越冬明けにしては、傷みの少ない子でした。
イシガケチョウ ♀
越冬明けの♀。なぜ♀ってわかったかって?
答えは産卵を確認したから(笑)
イシガケチョウ 卵
イヌビワの新芽に産卵してた。
コチャバネセセリ
セセリチョウの仲間では、ミヤマセセリの次に羽化が早いと思ってる。蛾みたい、という人もおられるけど、セセリは目が大きくてかわいいし、渋い魅力がある。
シオヤトンボ
まだ発生色のようで数が少なく、羽化直後の翅が淡く光る個体も見られた。
アサヒナカワトンボ
これも発生初期でまだ少なかった。写真のこの子は何があったのかお腹の節がつぶれ、腹部が曲がってた。
タベサナエ ♂
サナエの発生も確認できた。
ホソミオツネントンボ ♂
越冬色の褐色から、すっかり綺麗な水色になってた。
チョウ、トンボ共にどんどん見られる種類が増えてきて、楽しいことこの上なし。
おしまいです。