5/25 ウラゴマダラシジミ、アカシジミ、イシガケチョウ

 この日は「三度目の正直」を狙ってMFへ。今日こそは見られるかな?

 ポイントに着くと、早速いました!

ウラゴマダラシジミ
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 残念ながら♂はすでにスレ気味、新鮮なのは♀でしょうか。それでもすでに傷が目立ち始めていました。

 入りたかったポイントの手前では、地元の方々の草刈り作業が行われていたので邪魔をしてはいけないとそこは諦めて別のポイントへ行ってみました。

 イボタノキを見て回ると、葉の裏に蛹が。無知とは恐ろしいもので、ウラゴマダラシジミの蛹だと喜んでみたり。
 しかし、横のイヌビワの葉の裏には同じような蛹がたくさん付いているではありませんか!ウラゴマダラシジミの蛹がこんなたくさんあるわけがない!

 そこでハタと思い浮かんだことが…もしかして、大発生(といってもここ数年に比べると少ないけれど)しているテングチョウの蛹ではないかと。帰宅後調べてみると、ビンゴ!

テングチョウ 蛹
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 寄生蜂の被害を受けたものもあるようでした。


アカシジミ
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 ここではウラゴマダラシジミより少し遅れて発生するようで、どれも新鮮でした。

 草刈り機のエンジン音が聞こえなくなったので、入りたかったポイントへ戻ってみると、蝶友さんの姿がありました。考えることは皆同じ、と挨拶すると、草刈り作業を終わるのを待って、ポイント入りされたとか。そのポイント周辺でアカシジミがどっさり下草に止まっていた、とのお言葉に二度ガッカリ。すでにその姿はありませんでした。

イシガケチョウ
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 新鮮個体がミネラル補給をしていました。


ルリシジミ ♀
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ルリシジミ ♂
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 ルリシジミも2化の発生期。どれも綺麗。
 吸水中の上を横切ったのはテングチョウでした。


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 キタキチョウも負けじと集団吸水。

 この場所で一番多かったのはテングチョウだったんですが、なぜか写真を撮らずじまい。まぁ、地面をバックに茶色いチョウが翅を閉じて止まっていて、たとえその数が多かったとしても、保護色となってまったく目立たないので、どう撮って良いのかわからなかった、というのが本音(^^ゞ。

 いよいよMFでもゼフィルスのシーズン開幕!

 おしまいです。