6/16 プチ遠征、キマダラセセリ、コムラサキ
この日は蝶友さんをお誘いして、隣県山中へのプチ遠征。
昼間、少しは晴れるとの天気予報に期待して。
山道を走っていると、いろんな花が咲いているのが目に入ります。
ヤブウツギ
ほとんど散ってしまい、咲き残りでしたが、濃い赤が目を引きます。
MFでは花は終わっていますが、ここでは満開を迎えていました。
ガクウツギ
梅雨時にふさわしく、アジサイの仲間がたくさん咲き始めていました。
ふと足元を見ると。ランの仲間が咲いていました。
コケイラン
初めての出会い。崖から花穂が伸び上がってきていたので、残念ながら全体を写すことが叶いませんでした。
ズイナ
これも初めて見た花。細いブラシのようです。
ヤブイバラ
初めて見るバラ科の花が咲いていました。初めは木イチゴ類かと思ったんですが、ヒットせず。どうやらヤブイバラのようでした。
ヤマモミジ
翼果が色鮮やかでした。
と、ここまでご覧になって、むし達の写真がないのにお気づきでしょうか?
はい、この日は気温が低くて、チョウなんかはほとんど飛ばず。わずかに撮れたのは…
越冬中と間違うような姿。
少し幅を広げてみても…
ヒトツメカギバ
オオカギバ
蛾もこの程度。
ひとつ嬉しかったのは、綺麗なシリアゲムシ類。
スカシシリアゲモドキ(?)
で合ってるでしょうか?初めて見ました。
途中嬉しかったのは、オオルリの囀りが見られたこと。
アンテナの上、というのは微妙ですが。
途中からは松の木の先端へ。
気温がまったく上がってこず、これは、どうにもならないということで撤収することに。
ところが自宅方面に向かうにしたがって、晴れ間が出てきて、悔しいのなんの。
そこで、ミドリシジミのポイントへ寄り道。
ミドリシジミ ♂
ミドリシジミ ♀
♂♀共に中途半端な開翅しか撮れなかったんですが、今回はヨシとしましょうか。
他にも…
今年の初見でした。
これも今年の初見でしたが、高いところからは下りてこず。
ヒカゲチョウがベッタリ開翅を披露してくれたところで、この府の〆としたのでした。
蝶友さん、今回もたいへんお世話になりました。ありがとうございました。
おしまいです。