里山の後は山へ (8/2)
里山を離れた後、まだ時間が早かったので今度は山へ行ってみることにしました。
目的は、先日ボロな子を見つけた、スミナガシ。8月になったことだし、新成虫が出てるかも、と期待をこめて。
到着後、早速樹液を見て回ると、あっけなく…いました、ピッカピカ。
しかも、大物のミヤマクワガタ♂と一緒です。
この渋い色が良いですねぇ…と書きたかったのですが…
雑木林の中は薄暗くて光量が足らなくて、仕方なくストロボを使ったら…ピッカピカになっちゃいました。(^^ゞ
地味派手ですねぇ。
残念ながら三脚を持って行かなかったため、自然光で撮ることができなかったのは残念でした。
この日、スミナガシの数が多く、常時2~3頭が眼に入っていました。こんなの、初めて!
同じ樹液に新たなスミナガシがやってきました。
これはダブルで翅を広げた姿を撮れるぞ、と喜んでいたら、いきなり始まるバトル。負けた1頭は飛んでいってしまいました。
ミヤマクワガタとだったら仲良く食事できるのにねぇ。
別の樹液に飛んできた子は翅裏を披露してくれました。
スミナガシの特徴のひとつ、赤いストローが見えました。
それに眼がこんなに青いなんて、初めて知りました。トンボの目玉も顔負けですね。
近くの草原ではジャノメチョウ。
茶色い地味な蝶ですが。ジャノメの真ん中の白い点が光ってます。
裏側は…
こちらも表に負けないくらい地味ですが…濃淡があるだけマシかな?
嬉しい出会いに足取りも軽く、帰宅の途につきました。