6/15 早朝出撃!?
「早朝出撃!」なんてえらそうなタイトルにしたものの…寝坊!…ちゃんとタイトルには「?」が付いてるでしょ!(笑)
本当は6時前には現地着の予定が…現実は1時間遅れ。どこかの国の鉄道じゃあるまいし…(苦笑)
タイムリミットまで、わずか1時間。
昨日の夕刻、得られた感触を元に、先日新調した長竿を振り回します。
でも…7.2mじゃぁ短すぎました。届かない。
それでも時折、一叩きで2,3頭の蝶が飛び出します。
でも…下へは降りてこない。まぁ、しょうがないか、梢には陽が当たり始めてるし…寝坊した自分が悪い!
なんとか1頭だけ、写真が撮れる位置にとまってくれました。
やった~!狙いどおり。
実はこの地元では初撮影なんです。これで確実に生息を確認することができました。
もっとも、ゼフィルス類の中では低地で「普通に」見られる種類ではあるのですが…(笑)
まぁ、「個人的」記念日ということにしておきましょう。
そして枝を叩いていると、オレンジ色のものがこちらに向かって飛んできました。
2種類目か?とばかりに一気に期待が高まります。
蛾、しかしそうは問屋が卸さず。とまったのを見ると文字どおり「蛾」。そうです、この行の先頭の文字は決して変換ミスではなかったんです(笑)。
でも、蛾は蛾でも、嬉しい蛾ではありました。
ビロードハマキ
なんとも言えない、地味で派手な模様です。こんな蛾がなぜオレンジ色に見えたのか。
それは後翅が派手なオレンジ色なので、飛んでいるとその色が目に焼き付くんですよね。特に上の方を飛んでいるとなおさらなんです。
この2種類が早朝の成果となって、タイプアップです。
おまけ…
同日、昼休み。久々に散歩。
高いところに咲いているサンゴジュの花に、1頭のヒョウモンチョウの姿がありました。
この辺りではツマグロヒョウモンに次いで見る機会が多いミドリヒョウモンでした。
ミドリヒョウモン ♂
「次いで多く見られる」とはいうものの、この辺りでは、ツマグロヒョウモンを除いてヒョウモン類はレアな存在。決して「普通に見られる」存在ではないのが実情なんです。
さ…さみしい!
明日からまたお天気が崩れるとの天気予報。せっかくの週末なのに、ねぇ。
おしまいです。