6/30 ゼフ三昧(その1)
昨年のゼフ大合宿の味が忘れられず、今年も行ってきました、兵庫県。
とはいうものの、山道がかなり荒れているらしいなどの不安要素も多く、お天気も心配。
直前まで実行するかどうか決めかねておりましたが、天気予報は悪悲報に傾いてきているものの、「山道の状態は昨年よりマシな状態に整備されている」との情報をいただいたがもっとも大きな引き金となり、午前中の天気に賭けることにして決行することにしました。
早朝、まだ薄暗い中を山道に入っていくと、カーブを曲がったとたん目の前に大きなシカがいてビックリという一幕も。もっとも、驚いたのはシカも同じで慌てて飛んで逃げてしまい、カメラを用意する時間すらありませんでした。
さて、今日の主役は…アイノミドリシジミ。
アイノ祭りのお祭り会場で待っていると、6時きっかりに1頭のアイノミドリシジミが現れました。
アイノミドリシジミ ♂ (以下すべて)
ずいぶん赤っぽく見えたので、メスだとばかり思っていたのですが(私、実はさほど目が良くありません)、しばらく後に飛んだところを見るとしっかり♂でした。この写真にもかすかに緑色が写っていました。
初めははるか高いところで2~3頭が巴飛翔を繰り返したり、テリを張ったりするだけでしたが、次第に何とか写真を撮れtる下の方まで降りてくるようにはなりました。
しかしその数は少なく、今年はお祭りは見られないかも…と弱気になってきました。陽は時々射すもののすぐに雲に隠れてしまうし、アイノが降りてきても遠いし…そこで山道情報をいただいたDさんに状況報告。「今年は少ないかも…」。
そうメールを送信してをしてしばらく経ったとき、雲の大きな切れ間から陽が射してくると同時に、一気にアイノ祭りが開幕したのでした。
昨年も経験しましたが、見る方向によって青く見えたり、緑に見えたり、黒く見えたりと様々です。
最後はカメラの前20cmほどの至近距離でテリ張りしてくれたアイノくんを真上から広角撮影して撮り納めとしました。
時間が経って祭りの参加者は減ってはきましたが、まだしばらく続きそうな雰囲気ではありました。
でも充分堪能させていただきましたので、場所を移動することにしました。
続く…