6/30 ゼフ三昧 (その3)

 さて、今回の遠征で密かに期待していたゼフも見ることができました。
 
 それは…去年の大合宿で数は見ることができたものの、とうてい満足できる写真が撮れなかったゼフのひとつ。
 
ジョウザンミドリシジミ ♂
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 とはいうものの、今回も少し距離があったため、証拠写真に毛が生えた程度ではありましたが、それでも大満足。
 
 実は…白状してしまいますと、撮ったときはアイノだと信じて疑わなかったのでした。帰宅後じっくり見てみるとどうもアイノではなさそう。で、図鑑と首っ引きで調べてジョウザンミドリシジミだと思い当たり、お世話になっているAさんにお尋ねしたところ、正解ですとお墨付きをいただき…なんとも締まらない成果だったのでした。(^^ゞ
 でも成果には違いなく…気を取り直して。
 
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 今回はそこそこ見られる開翅も撮ることができました。
 
 さらに中途半端な成果も。
 
 この日最後の日射しの中、たった数分間のテリ張りを見せてくれたゼフ。
 
 これも初めは翅が青く見えたもので、フジミドリシジミだと思い込んでいました。だって遠くて大きさがイメージできなかったし、昨年フジを見たポイントだったし、何より目が良くないし…と言い訳しておきます(^^;)。
 
 これも帰宅後わかったもので、ジョウザンと同じくAさんに確認していただきました。m(__)m
 
オオミドリシジミ ♂
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 連写していると飛び立つシーンが撮れました。
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 でもシャッタースピード1/160秒じゃぁねぇ…幽霊状態です。
 
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 高くて遠かったので、ま、こんなもんでしょう。今度会ったときはもっと低いところへ降りてきてな~!
 
 雨に追われるように山道を下る途中、面白そうな場所を見つけたので、長竿を振り回してみると…現れたのはなんと赤いチョウ。
 
アカシジミ
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 まさかこんなところで会えるとは。思ってもみなかったよ~。
 
 ということで今回の遠征は雨に祟られつつも、午前中の短時間で6種類ものゼフを見ることができました。
 
 これは当分の間、通うのをやめられなくなりそうです。
 
 続く…