6/30 ゼフ三昧 (番外編)

 せっかくですので、ゼフ以外のチョウも載せてみます。
 
ヒメキマダラヒカゲ
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 ちょうど発生期だったらしく、きれいな個体がたくさんいました。昨年もたくさんいましたがボロが多かったので、やはり今年は全般的に発生が遅れ気味なんでしょう。
 数の割には敏感で思うように止まってくれず、撮るチャンスが少なかったです。地元では見たことがないので、しっかり追いかけて撮る価値は大きいはずですが、ここではゼフに目が行ってしまうので、なかなか撮る気になれないのが可哀相。
 
ヤマキマダラヒカゲ(かな?)
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 ゼフが現れるのを待つ間、はるか遠くのブナの幹にとまったのを何気なく撮った写真です。撮ったときはヒメキマダラヒカゲだろうと思っていたのですが、帰宅後拡大して見ると、違っていました。後翅基部の3つの斑紋の位置関係から見ると、ヤマキマダラヒカゲのような気がするんですが…。
 
アサギマダラ ♀
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 時折、林縁をアサギマダラがフワフワと舞っていました。追いかけてまで撮る気は起きなかったのですが、たまたま近くに止まったもので。
 この頃にはかなり空が暗くなり、雨がいつ降ってきてもおかしくない状況。この子も一気にお休みモードに入りそうな雰囲気の止まり方でした。
 
ミドリヒョウモン ♀
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 山麓のちょったした空き地で、ヒョウモンチョウの姿が目についたので車を停めて見に行くとミドリヒョウモンでした。
 他にも何頭か、もっと色鮮やかな♂もいましたが敏感で相手になって貰えませんでした。
 
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 同じ空き地のヒメジョオンで吸蜜していたスジグロシロチョウ。これは地元でも珍しくも何ともないチョウですが、きれいな個体だったので思わず撮ってしまいました。
 
 そういえばゼフのポイントにいたスジグロシロチョウ、一回り大きくてもっと白かったなぁ。それも撮っとけば
良かった。
 
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 ウツボグサで吸蜜したキタキチョウ。これも珍しくも何ともないですが、花の紫色との対比が綺麗だったので。
 
 この後、何度も書くように土砂降りの雨。涙と雨に濡れながら撤収したのでした。
 
 おしまいです。