いつもの里山 (8/14) その1

 お盆の真っ最中ながら、いつもの里山へ。
 樹液を覗くと、早速登場。
カブトムシ♂
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 久しぶりに見る、大物の♂です。ただ、翅が傷んでいるのか後翅がはみ出していました。
 
 妙な形の黄色い花が咲いています。
ノアズキ
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 弧を描いた雌しべが突き出しています。
 葉の形がクズに似ていることから、ヒメクズという別名があります。
 
 今日は先ず、池に行ってみました。予想どおりたくさんのヤンマたちが飛び交っています。
ヤブヤンマ♂
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 飛翔写真に挑戦しましたが、ボツの山を築いただけ。
 一番マシなのがこの程度ですから、私の腕も知れたものです^_^;。
 
 ただ今回は大きな収穫がありました。
ギンヤンマ連結産卵
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 至近距離で見たのは、実は初めてのこと。雌雄の色の違いがよくわかりました。
 この日はギンヤンマの「産卵ブーム」だったのか、他にも何組かのカップルを見かけました。
 
 池の堰堤に咲いていた黄色い花。
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 好きな花なんですが、撮るのは苦手です。全体を撮ろうと思えば花が小さすぎてわからなくなるし、少しずつ次々に咲いていくのでどうしても花殻が写ってしまって、何となく汚く見えるし。
 
 やがて日が高くなるとヤンマが飛ばなくなってきたので移動。小さな流れに行ってみると、予想どおり。
オニヤンマ♂
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 流れに沿ってパトロールしていました。
 この日は集中力が出ず、ここでもボツの山を築いただけ。どうも調子が出ないなぁ…まぁ、いつものことなんですけどね(^^ゞ。
 
 やがてこのオニヤンマもどこかで休憩を始めたのか、パトロールに来なくなったのでまたまた移動。
 薄暗い林の小道を歩いていると、休憩中のヤンマがいました。
ヤブヤンマ♂
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 シーズン終盤なので翅は傷み、綺麗なはずの青い眼も何となくくすんで見えます。
 そういえば今シーズン、ヤブヤンマ♂を至近距離で見たのは初めてでした。
 
続く…