8/17 家族旅行 その2
自然の中で眼をさまし、早朝の散歩は気持ちが良いものです。
昨夜は少し蒸せたこともあってか、明かりにいろんな蛾が集まったようでした。早速綺麗どころを探してみると…
ウスギヌカギバ
小さな蛾ですが、白地に淡いオレンジ模様が魅力的です。
大きな目玉模様が特徴的です。それにしても蛾の名前って、なぜこんなに憶えにくいんでしょう(^^ゞ。
でっかい蛾もたくさんいました。
ヤママユ
その他にもたくさんの蛾がいましたが、割愛。
といいつつ、また蛾の写真?と言われそうですが、これはれっきとした蝶の仲間。
アオバセセリ
陽が射すと同時に現れ、流木?で作られたオブジェにとまって吸い戻しを始めました。
どうせなら木の葉の上とか、もっと絵になるところでしてくれたらいいのに…ピッカピカのアオバセセリと間近で出会ったのは今回が初めてだっただけに、ホントに残念でした。
そこで手に載せて絵になるところへ移動させようとすると、腕時計のバンドの間の汗を吸い始めました。
アオバセセリ
しかし、樹のところまで連れて行くと飛び立って元のオブジェに。また連れ出して…を何度か繰り返していると、さすがに気に障ったのか、どこかへ飛んていってしまいました。
そうこうしているうちにチェックアウトの時間となりました。
そのうどん屋さんへと向かう途中、飛行機が見えたので立ち寄ってみることに。
車窓から見えたのは…
YS-11
かつて日本中の空を飛んでいた国産旅客機ですね。私も伊丹と出雲をこれに乗って往復したことがあります。ずいぶん前の話ですが…。
このYS-11は機内へ入ることができます。おまけに操縦席に座ることも。子供と一緒にちょっとしたパイロット気分を味わうことができました(笑)。
そしてこんなおまけも。
高松琴平電鉄60型62号
なんと大正2年製造で平成14年まで走っていたそうな。そんな古い電車にもかかわらず手入れが行き届いていて嬉しくなります。
どこへ行くのかなぁ。…ちなみに写っている人達は私の家族ではありません。念のため。
そんな寄り道をしているうちに時間が過ぎ、慌ててうどん屋さんへ向かいました。
犬がいるため、交替での食事となりましたが…さすが、本場の讃岐うどん。とても美味しかったです。またこのうどんを食べに高松まで行きたいくらい。
写真はありませんが、あしからず。
でも、店に行く時間が遅かったせいもあり、トッピングする天ぷら類などはほとんど売り切れ状態でした。おまけに嫁さんや子供たちと交替して私が店に入った後、のれんが下ろされて…危なかったぁ!もう少しで食いはぐれるところでした。今度行く機会があれば、もっと早い時間に行かなきゃ、ですね。
お腹がいっぱいになったところで、四国を後にして今夜の宿へと向かいます。
続く…