この日も朝早く起きられなかったものの、生石高原で気分がリフレッシュできていたこともあって、遅い出発ながらMFへ出かけてみました。
主目的はトンボの探索だったんですが、その前に、いろんな秋の花が咲いていたので紹介します。
ヤブマメ
林縁で咲いていました。小さくてさほど目立つ花ではありませんが、紫のワンポイントがお気に入りです。
秋の七草のひとつ、萩です。これも林縁で。林の中かが軸が1本突き出して、その先がたくさん枝分かれしたようになっています。
ヤマハギで間違いないと思うんですが、イマイチ自信なし。
草原の花。淡い青紫が可愛いです。
ネコハギ
背が低く、地面を這うように茎を伸ばしているので、定期的に草刈りがされるような場所でないと見つかりません。他の草が被さってしまうと生育できないんでしょうか?それとも他の草を這い上がるように上に向かって伸びてくるのかな?そんな状況を見たことがないので私にはわかりませんが。
おそらく誰かが植えたんだと思います。普通の赤い
ヒガンバナに比べて花びらの幅が少し広いような?
コメナモミ
小さくて目立たない花ですが、ガクが面白い。まるでタコが脚を広げて踊っているようです。これで色が赤ければもっと面白いんですけどね。
イボクサ
小さな
ツユクサの仲間です。やっとMFで花を見ることができました。
あるときセトウチ
ホトトギスの存在を知り、その特徴がこの辺りの
ホトトギスとよく似ていることから謎が解けました。
紫色の斑点が多くてつながり合い、色が濃い花もあります。
反対に斑点が少なくて小さく、白っぽく見えるものもありました。
コナギ
小さな溜め池で小さな紫の花が咲いていました。
水中から突き出した鮮やかな花。
このため池、掘られてから3年ほどしか経っていないので、人為的に植えられたものかも知れません。
次は昆虫編です。おたのしみに。
つづく…