いつもの里山(8/27)
この日も早朝から里山へ。
途中の畑では、青い星たちが目立ちます。
ユニークな形と鮮やかな青で、好きな花のひとつです。
この花を集めて染色に利用したりするとか。きっといい色が出るんだろうなぁ。
朝のうちは天気がよく、いろんな蝶が日光浴をしていました。
コチャバネセセリ
チャバネセセリ
セセリチョウの仲間はよく似た種類が多いです。未熟な私には翅裏をじっくり見ないとわからないことが多くて(^^ゞ。
でもこれらはちゃんと確認しているので大丈夫!
このセセリチョウは黄色っぽく、特に翅裏には特徴的な模様があるので、一目で見分けが付きます。
私のお気に入り。
羽化して間がないようで、ピッカピカのべっぴんさんでした。
夏の♀は、翅表が濃い褐色で綺麗だとは思ったことがなかったのですが、太陽の当たり具合によってはこんなに複雑で魅力的な色に見えるんですね。すっかり見直してしまいました。
ハンサムくんもいたのでパチリ。
この頃から雲が広がってきました…。
ヒメウラナミジャノメ
地味系の代表格とも言える蝶ですが…後翅表も目玉模様が大きくはっきりした個体でした。
トンボは…
ヒメアカネ♂
このときは早朝だったせいか、林縁の草原に出てきていました。
赤色も濃くなり、顔も白っぽくなってきています。
リスアカネ♂
こちらは早くも産卵期が始まっていました。♀が産卵している上で警戒飛行している♂。
実はこの直前まで連結産卵していたのですが、どうもお邪魔虫となってしまったようで…(笑)。
大きく移動して別のところへ。
チョウトンボ
夏の代表的なトンボのひとつですが、まだ1頭だけ頑張っていました。
葉先にとまってゆら~ゆら~と、左右に翅を傾けています。このとき日が射していれば濃緑や濃紺に翅が輝いて綺麗なんですが、このときは生憎夕立雲が空一面に広がってきていました。おいおい、まだ昼前やで~。
いよいよ降りそうな空模様になったので車に向かって急いでいると…