1/5 その3 おおさか東線など
とりあえず、天王寺駅へと向かいます(すぐそこですが…)。
改札を入って阪和線の行き止まりホームへ行ってみました。昔は(って、どんだけ昔だ?)いろんな電車が気動車も交えつつ頻繁に発着していたものですが、今はさみしい限りです。もっとも、朝夕の通勤時間帯は今でも賑やかなんでしょうけれど…
205系1000番台
お目当ての青い電車は停まっていませんでした。
関西本線系統は緑の電車と白い電車(白い電車は各線共通で、色違いはありません)。
201系と221系
201系はJR難波行き。昔は湊町駅という名で、長い地上ホームがある雰囲気のよい駅でしたが、今は地下に潜ってしまいました。
奈良方面行きの221系大和路快速に乗ろうと思ったんですが、よく考えるとどこの駅からおおさか東線が別れているのか,頭に入っていませんでした。ひと言聞けばいいのに、急ぐわけではないからとこれを見送って次の各停に乗ることにしました。これが幸いして、反対側のホームに入線した新型くろしおをゲット。
287系くろしお
撮っておいて言うのもなんですが、真っ白けのマスク、もう少し何とかならないものか。東の特急車なら、ヘッドマークといわないまでも特徴的なロゴかマークが付くんでしょうけど。
運転台後ろのかぶりつきに陣取り、撮れそうなポイントがないかと観察しますが、さすがに都市近郊の新線は高架あるいは築堤の上ばかりですね。線路外から撮れそうにありません。
それなら駅のホームはというと、将来の長編成化をにらんでか、ホーム長が長いため、ホームの端に電車1両分ほどを残してフェンスが設置されているので、ホームの端に行くことができません。
辛うじて一駅だけ、ホーム端に行くことができる駅があったので、迷わず下車。
103系
ここで粘ってもしょうがないかと思い、次の電車で移動します。あっというまに終点の放出駅に到着です。
201系
今乗ってきた電車(右)とひとつ前に乗った電車(左)の並び。
右のは行き先表示がLED化改造されているので、消えてしまって読めません。見た目は鮮やかで暗いときでも見やすいですが、早いシャッタースピードで写真に撮ると完全に写らないので嫌いです…。
321系(運転台後方より)
子供みたいと言われるかも知れませんが、好きなんですよねぇ、かぶりつき。もちろん混んでいたら写真は撮りませんが…(笑)
尼崎駅に到着、ホーム端に陣取ります。障害物が多くて撮りにくいんですが、隙間を縫って撮れないこともない。
207系・223系
321系
そういえば2年前の3.14。そう、東日本大震災があったあの日、あの時間。私はこの場所におりました。
なんとなく地面が揺れているような気がして、上を見上げると、電線なんかがゆ~らゆらと揺れているように見えました。そこで家に電話すると速報が出ていて東北で大きな地震があったらしい、と嫁さん。しばらくして折り返し電話が入り、津波のすごい映像が流れてる、おまけに紀伊半島にも大津波警報が発令されているとか。これは帰れなくなるかもと、慌てて帰路についたのを思い出しました。結果的に海から遠い我が家には何事もなく帰宅できましたが、海岸線を通る紀勢本線などは運休で大きな影響が関西にも及んだことを知りました。
遠く離れている尼崎でも揺れたんですからねぇ。ホントに地震のエネルギーってすさまじいものです。
…こんな事を思い出してしまいました。
さて、ここでは貨物列車がお目当てだったんですが、時間帯が悪かったのか、それとも正月休みで荷が少なく運休が多かったのか、1本も現れず。まぁ、しょうがないか。
待ち合わせにはかなり早かったんですが、向かうことにして電車に乗りました。
時間的に早いと思っていたら、冬は日が暮れるのが早い事を実感。あっというまに日が落ちていきました。
103系
本当はこれに乗れば早く着くんですが、待ち合わせにはまだ早かったので、もしかして201系のUSJラッピング車が来るかも?と淡い期待を抱きながら見送りましたが、残念ながら願い叶わず。
一駅進んで途中下車。本来、この時間帯に撮るには最悪の条件なんですが…あえて。
103系