2013-04-16 4/13 ギフの山へ その2 日記 #生物学 前回の続き… カタクリは少しだけですが、すでに咲いている株が見られました。 もう少し暖かくなって、お日様が良く当たれば花びらも反転するんでしょうけど、この株はこれが精一杯でした。 カタクリ この日初めて咲いた株だったんでしょうか? ここにうまくギフチョウが止まってくれたら最高だったんですが…。 他の花はというと… ミヤマカタバミ 白い清楚な花は、私のお気に入りのひとつです。 コバノミツバツツジ 早春の林を彩る花。鮮やかなピンクが目を引きます。 ツクバキンモンソウ 地味な花ですが、葉脈が紫色の葉とともに「ここに咲いてるで!」とアピールしているようでした。 ギフチョウ以外のチョウはというと… 相変わらずテングチョウはたくさんいました。さすがにこの時期になると、カメラを向ける気にもなりませんが…。 ルリシジミ ♀ さすがに擦れ気味で、鮮やかさが失われていました。 ルリつながりで… ルリタテハ 鮮やかな瑠璃色でした。それにしても、こんな日陰に止まらなくても良いのに… ツマキチョウ ♂ 飛び始めるとなかなか止まってくれないチョウですが、ちょうどお食事タイムだったのか、比較的良く止まってくれました。 久しぶりの登山(といっても自分の脚では登ってはいませんが)で、とても疲れました。下りでもこんなに苦しかったのかと、改めて思い知らされてみたり。 初めてギフチョウを目的に登った山でしたが、思ったより多く出会うことができて満足でした。でも欲を言えば…カタクリに止まるギフチョウの良い写真を撮れなかったのは心残りとなりました。 おしまいです。