5/14 チョウ影見えず…

 所用があったので、休みをいただいておりましたが、その所用はお昼過ぎに終了。
 まだまだ時間は早いし、気分転換にどこかへ行こうか、と考えた末、下見がてら某山に行き先決定。
 某チョウが縄張りでも張っているところを見られれば、という淡い期待を持って。
 
 車で登っていく途中、ウツギの花が良い感じに咲いていたので、これは吸蜜シーンが撮れるかも?と期待が膨らんできますが、登るにしたがいつぼみ状態へと変化、とともに期待は萎んでいく羽目に、(^^ゞ
 
 山頂近くに来ると、白い花が良い感じに咲いていました。
 
マルバアオダモ
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 これが咲いているということは、いつも行くMFよりも10日ばかり季節が遅いということか。そりゃ、ウツギも咲いてないわな。
 
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 小さな草原の片隅で、レンゲツツジが良い感じに咲き始めていました。
 
ウグイス
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 近くでさえずりが聞こえたので探してみると、葉の間からチラッと姿が見えました。
 
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 林間の登山道でひっそりと咲いていました、
 
ユキザサ
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 チゴユリの傍で、一株だけ見つけました。
 
 クマイチゴの花は咲き始め。その花を見ていると頭を雄しべの間に突っ込んで食事中の小さな甲虫の姿が。
 
不明コウチュウ
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不明コウチュウ
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 体長は5mmくらい。調べてみましたが私にはわかりませんでした。ご存知の方がおられましたら、ご教示下さいませ。
 
 同じクマイチゴに渋く光る甲虫が1頭いました。こちらは帰宅後調べるとすぐにわかりました。
 
シロオビナガボタマムシ
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 体長10mm弱、小型のタマムシの仲間だそうです。
 
 肝腎のチョウ影はほとんどなし、シロチョウ類が遠くで飛んでるのを1回、シジミ類と黒いアゲハが近くを通り過ぎていったのがそれぞれ1回ずつ、という情けない結果に終わってしまいました。
 
 まぁ、こんなこともあるさ、どうせ下見だったんだし、などと負け惜しみを呟きつつ山を下りました。
 
 おしまいです。