6/6 地元ゼフ探索
今年もあちらこちらからゼフ発生の便りが届いています。
そこで、出勤前の短時間ですが、地元の山でゼフ探索を実行することにしました。
そこで、出勤前の短時間ですが、地元の山でゼフ探索を実行することにしました。
頑張って早起きして…早起き「した」つもりでしたが、結局現地到着は6時を回ってしまいました。
早速、長竿で梢を叩いて回りますが、樹が高いのでてっぺんまではとても届きません。8mのを奮発したんですが…
それでも、手を精一杯伸ばして叩くとチョウが飛び出します。でも高いところを舞うばかりで下には降りてきてくれません。おそらくミズイロオナガシジミだろうとは思うんですが、逆光だし高いしで確認できない状態が続きました。
中に、一回り大きいチョウも混じります。そのうちのひとつが何とか確認できる高さまで降りたので急いで見に走っていくと…テングチョウ…がっかりです。あ~、紛らわしい!
ピカピカなのが嬉しいですねぇ。
気をよくしてさらに叩くと、白っぽい木の葉のようなのがひらひらと落ちてきて、繁みの中に消えました。
あれはいったい?確認しようと繁みをかき分けると、そこには…
あれはいったい?確認しようと繁みをかき分けると、そこには…
これには感激!初めての目撃です。
それにしても、他のチョウなら交尾中でも飛ぶんですが、この子らは飛ぶことを知らないのか?疑問です。
それにしても、他のチョウなら交尾中でも飛ぶんですが、この子らは飛ぶことを知らないのか?疑問です。
その後も目の前とまでは行かなくても、脚立利用で何とか撮れる高さまで降りてくる子が何頭か。
ほんと、可愛いチョウです。
ふと何気なく足下の草むらを見ると、白いのが。
よくよく見ると、再び…
よくよく見ると、再び…
本日2組目。見られる時っていうのはこんなものなんですね。
その後、梢からオレンジ色のが飛び出しました。これは高いところから降りてこなかったんですが、脚立を駆使して枝の間から何とか証拠写真を。
アカシジミ
地元にもいるだろうと予想はしていたのですが、実際に確認したのは今日が初めてでした。
あとはウラナミアカシジミが出れば最高だったんですが、そうは問屋が卸さず。
その代わり別の大きなオレンジ色のがたくさんいました。
ヒオドシチョウ
ちょうど新成虫の発生期だったんでしょう、新鮮なのがたくさん見られました。
ここらでタイムアップ、急いで職場へと向かいました。
おしまいです。