6/22 本場のゼフ探索 その2

 今度はとある草原へとやって来ました。
 
 いきなり目に付いたのは、こんな花。まるでアマドコロをでっかくしたような…その名は?
 
オオアマドコロ
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 そのまんまやん!
 
 草原に眼をやると、現れたのは…
 
ダイミョウセセリ 関西型
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 ここまで来ると、後翅にはっきりと白帯が入りますね。
 地元のダイミョウセセリは、ここまではっきりしないものが多く、中間型と呼ぶのかな?そんなのがほとんどです。
 
 ビュ~ンと速いスピードで小さいのが飛んできて、目の前にとまりました。
 
オオチャバネセセリ
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 羽化して間がないのか、奇麗な翅でした。
 
 ノアザミには…
 
ウラギンヒョウモン
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 一番目に付いたヒョウモンです。
 
 それより少し大きいのは…
 
ミドリヒョウモン ♂
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 これも新鮮、鮮やかなオレンジ色です。
 
 ちょっと色のくすんだのが居ました。
 
ミドリヒョウモン ♀
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 ♂に比べると緑色っぽく、名前の理由がわかったような気がしました。
 
 ここらで再び移動。こんどはカシワのある林へ。
 
 いきなり現れたのは…
 
ムラサキシジミ ♀
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 あちらこちらで産卵風景が見られました。撮らなかったけど…
 
 お次は…
 
イチモンジチョウ
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 のんびり開翅を披露してくれました。
 
 そしてついに、真打ち登場!
 
ハヤシミドリシジミ ♂
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 まだ発生初期なのか、数が少なく見つけるのに苦労しました。
 といっても私が見つけたのではなく、現場で一緒になった方が見つけたのをご相伴にあずかったんですけどね。
 
ハヤシミドリシジミ ♂
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 1枚目とは別個体ですが、隙間からちらりと見える緑色が魅力的です。これは私発見♪すぐ逃げられたけど。
 
ハヤシミドリシジミ ♂
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 一枚目の個体はなかなか翅を広げてくれず、最初に発見してから1時間以上経ってから。それも全開にはほど遠く、これが精一杯。でも奇麗だから許す!(待った甲斐がありました。)
 
 待ってた間に別の個体が…
ハヤシミドリシジミ ♂
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 全開!
 
 でも位置が悪くて、この角度が精一杯。でも…奇麗やなぁ。
 
 本当はもう1種類、会いたかったのがあったんですが、残念ながら願いは叶わず。
 そろそろ時間切れも近づいてきたので、撤収と相成りました。
 
 ご一緒したOさん、それに現地でご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。
 またどこかでお目にかかったときは、よろしくお願いします。
 
 おしまいです。