10/28 きいちゃん電車
日曜出勤の代休が取れたので、地元のクロツバメシジミ探索に行ってきました。
ところが、いつも車を駐める場所に年配の方が車を駐め車内で食事中。後ろへピッタリ駐めるわけにも行かないし…ということで、少し離れたところに駐めその近辺を探してみましたが、ヤマトシジミだけ。1頭だけ怪しそうなのがいましたが、飛び方から見ると違うっぽい。一気に高いところへ舞い上がったりしないと思うので(私の乏しい経験からですが)。
しばらく時間をつぶし、先のポイントへ舞い戻ってみると、先ほどの車の主はお昼寝中。午後から所用もあったので、仕方なく探索はあきらめて帰路につきました。
帰り道、和歌山電鐵の線路近くを通るので、時刻表を調べてみると、あと15分ほどでやってくることがわかり、せっかくなのでそれだけでもと、にわか鉄ちゃんに転身しました。
電車を待つ間、アオサギが上空を飛び過ぎました。
あれだけ大きいものが近くを飛ぶと、迫力があります。
やがて近くの踏切が鳴り始め、電車がやってきました。
白い…あれはもしかして…正面に犬のマークが見えました。待望のきいちゃん電車でした。
和歌山電鐵 クハ2703
側面にもきいちゃんがいっぱい。
和歌山電鐵 モハ2273
こちらの側面にはでっかいきいちゃんがいました。
きいちゃんって?来年、和歌山県で国体が開かれるんですが、その紀の国和歌山国体のシンボルキャラクターなんです。紀州犬をモチーフにしているので「きいちゃん」。そのままですな(笑)。ちなみに胸の緑色のマークはW。和歌山の頭文字。こちらもわかりやすい。
実は登場してしばらくした頃、車庫の中に納まっているのを遠くから正面だけ撮ったことがあったんですが、走行しているのを撮るのも見るのも初めてだったので、メチャ嬉しかったです。
和歌山電鐵といえば「スーパー駅長たま」で一躍有名になり、白地に赤い扉・屋根上のクーラーがアクセントの「いちご電車』、全身真っ赤の「おもちゃ電車」、白地にたくさんのたまが描かれた「たま電車』と、ユニークで楽しい電車が走っています。その第4弾ともいうべき「きいちゃん電車」は内部の改造は行われず、ラッピングだけで、国体終了までの期間限定だと思いますが、楽しい電車には変わりありません。
残念ながらクロツバメシジミには会えなかったけど、きいちゃん電車に会えて良かった~!
おしまいです。