12/4 ダブルパンタ
チョウを追いかける合間に、合わせ技で鉄も。
引退までのカウントダウンが始まった105系500番台。その中の一部、パンタグラフを2つ搭載した電車です。
例年11月下旬辺りから翌年3月下旬頃までの間、パンタグラフを2つとも立てて運転されます。
それ以外の暖かい季節は、運転席側の1つはたたんだままで、後ろ側のだけ立てて運転されています。
では、寒い間だけパンタグラフを2つ使う理由は?
それは、架線に着いた霜や氷を落とすため、だそうです。なのて運転席側のパンタグラフは、通称「霜取りパンタ」。
厳密に言えば、霜や氷が架線に付着していると、パンタグラフへの通電が悪くなるので、そのためにパンタグラフを2つ使うんだそうな。どもそれは一部の電車だけしか装備されていないので、ダブルパンタの電車は霜取り用に使われるのかな?
まぁ、この話は置いといて。
この日は3両のダブルパンタ車を見ることができました。
クモハ105-509
クモハ105-518
クモハ105-504
前のパンタを立てた迫力ある雄姿が見られるのは、今シーズンが最後になるのかな?
そう思うと、ちょっと寂しいですね。
おしまいです。