8/26 鉄 その1
8月最後の日曜日。
今年の夏は一度も行っていないから、ということで子供たちと嫁さんは、USJへ。
彼(女)らは、年間パスを持っているのです。私はというと、何年か前は持っていたこともあるのですが、どうも人混みは疲れるので…行く回数も少なく、ぎりぎり元を取っている状況だったので、自主返納(笑)。
その代わり、大阪近辺での自由行動というわけです。
最初は車で、ということでしたが、疲れがたまっていて運転する気になれなかったので、電車で行くことになりました。
当然、遅いスタートになりますから昆虫方面に行くことは諦め(第一、暑いしね)、久々の鉄に走ることにしました。
自然関係を期待してご覧になる方、ごめんなさい。m(__)m
で、やって来たのはかつて都があったところの玄関駅。とりあえずの目的は、緑の電車2種類。賛否両論というより否の方の意見が多いと思われる、いわゆる「末期色」のひとつ、抹茶色の電車です。
まずひとつ目。113系。
やはりツートンカラーの方が似合うと思いますが、色自体は嫌いではありません。
ふたつ目を期待しましたが、やって来たのはオリジナル色。
117系
好きなデザインのひとつではあります。
一番見たかったのは、この117系の抹茶色だったんですが、電車の中から車庫で休んでいる姿を見ただけに終わってしまいました。
せっかくなので力持ちたちを。
EF81
直流・交流50Hz/60Hzの3電源式の優れもの。ここ関西で見られるのは、大阪-青森間のいわゆる「日本海縦貫線」で活躍しているものです。
でも後継機のEF510の登場により、徐々に活躍の場が狭くなってきているのはさみしい限りです。
EF510
EF81を追いやりつつある張本人。JR貨物らしいデザインです。特にコメントは…
EF66(0番台)
旧国鉄時代の力持ち。かつてのオリジナル時代に近い色。運転席の上にでっかいクーラーがついたことや前面の飾り帯などの撤去、横のラインの違いなど、細かいところを見れば切りはないのですが、昔を思い出させてくれるには充分、文句は言いません。
EF66(100番台)
0番台の改良型で、塗装、デザインも大幅に変更されました。私にとってはビミョーな存在です。
この日、珍客がありました。
手前の架線柱などが邪魔ですが、普段見る機会がないだけに結構嬉しいものです。
そして。
駅に到着時から気になっていたものがあったんです。
それは遠くのホームの端で立ちのぼっていた黒い煙。ときどきボゥ~ッ!と大きな音も聞こえておりました。
どうも、蒸気機関車の展示イベントが行われていたようで…
車庫に帰る時を待つことにしました。
やがて時間が過ぎ…
やってきました!
C56 160